DAIKIN RECRUITING WEB

挑戦を後押ししてもらえる環境のもと、後世に残る技術・仕組みの構築を目指す。

空調生産本部 臨海製造部 2014年 新卒入社
R.HAYASHI

2014年新卒入社。入社後は社内制度を活用し、国内大学へ留学。現在は堺製作所(臨海製造部)の予防保全担当として、主に工場内の製品組立ラインの設備点検や更新工事を手がける。加えて、保全業務システムの更新に伴う、新たな業務システムの内作プロジェクトにも参画。

  • ダイキンを一言で表現すると?その理由も教えてください—

    ダイキンは、「挑戦するチャンスにあふれる会社」だと思っています。海外に興味がある人であれば『海外拠点実践研修』に参加できたり、製造部門では、自分で設備を作りたい人であれば『自働化キーマン教育』を受けることができたりといった、挑戦を後押しする教育制度が充実している環境です。
    私自身、ダイキンの教育制度を活用し、豊田工業大学(在籍期間:2017年4月~2021年3月)に『国内留学(※)』する機会をいただきました。そこでは、機械、情報、化学など幅広い分野を学び、原理原則をしっかり身につけることができたほか、Pythonを学べる研究室に所属し、画像処理の研究などにも取り組むことができました。この国内留学で得た経験・知見が、今の仕事にも活かされていることを実感しています。
    ※国内留学制度について:上司の推薦を受け、入学試験を経て、豊田工業大学など国内の大学に留学する制度。技術力向上や視野の拡大、幅広い人脈づくりを目指す。

  • そんなダイキンで、成し遂げたい夢は何でしょう—

    「後世に残るような技術・仕組みを構築すること」ができたらと思っています。自分が定年退職した後にも、ずっと使われるようなものを生み出すことができたらと、考えるだけでもとてもワクワクします。現在は、堺製作所(臨海工場・金岡工場)、滋賀製作所の三拠点にまたがった保全業務システムの開発に携わっているため、まずはこのシステムを、長年使い続けられるシステムへと仕上げることが目標です。

  • その背景にある思いは何ですか—

    予防保全で働いていると、さまざまな設備や生産システムが入れ替わっていくのを目にします。そのなかでも、設備や生産システムの入れ替えが必要となるケースには、設備の老朽化が原因の場合もあれば、新しいものの仕様が現場の環境変化に適応しない場合なども挙げられます。私自身も以前、画像処理による液体噴霧の濃度可視化システムの改善に携わったことがありましたが、環境の変化に対応しきれずにシステムが定着しなかった経験を活かし、今では常に「長年使い続けられるシステムを作る」という想いを持って業務に取り組んでいます。

  • その背景にある思いは何ですか—

    予防保全で働いていると、さまざまな設備や生産システムが入れ替わっていくのを目にします。そのなかでも、設備や生産システムの入れ替えが必要となるケースには、設備の老朽化が原因の場合もあれば、新しいものの仕様が現場の環境変化に適応しない場合なども挙げられます。私自身も以前、画像処理による液体噴霧の濃度可視化システムの改善に携わったことがありましたが、環境の変化に対応しきれずにシステムが定着しなかった経験を活かし、今では常に「長年使い続けられるシステムを作る」という想いを持って業務に取り組んでいます。

  • 仕事をする上で大切にしている価値観を教えてください—

    何よりも大切にしているのは、「疑問をそのままにしないこと」です。私が所属するグループでは、臨海工場における全設備の修理も担当しているのですが、設備トラブルが発生した際の対応などもその一例として挙げられます。例えば、止まっているラインを動かせる状態に戻すことが最優先のなかで、時には「トラブルの原因を探りつつ、原因箇所を推測し、部品を交換する」という判断をすることも。もしもそれで直った場合には、古い部品をそのまま捨ててしまうのではなく、分解して、どこが壊れていたのかを確認するようにしています。そうすることによって、次に同じようなトラブルが発生した際にも、自信を持って修理に臨めるためです。このように、保全には地道な業務も多々ありますが、現場での経験を通じて学習できるため知識が身につくという魅力がありますし、自身の引き出しが増えていくことを日々実感できる面白さがあると思っています。

  • 仕事をする上で大切にしている価値観を教えてください—

    何よりも大切にしているのは、「疑問をそのままにしないこと」です。私が所属するグループでは、臨海工場における全設備の修理も担当しているのですが、設備トラブルが発生した際の対応などもその一例として挙げられます。例えば、止まっているラインを動かせる状態に戻すことが最優先のなかで、時には「トラブルの原因を探りつつ、原因箇所を推測し、部品を交換する」という判断をすることも。もしもそれで直った場合には、古い部品をそのまま捨ててしまうのではなく、分解して、どこが壊れていたのかを確認するようにしています。そうすることによって、次に同じようなトラブルが発生した際にも、自信を持って修理に臨めるためです。このように、保全には地道な業務も多々ありますが、現場での経験を通じて学習できるため知識が身につくという魅力がありますし、自身の引き出しが増えていくことを日々実感できる面白さがあると思っています。

  • 具体的に、今どのようなことに取り組んでいますか—

    臨海工場にて、設備保全に取り組んでいます。主担当は工場にある製品組立ラインで、コンベアや梱包機といった設備の定期点検や更新工事に取り組みつつ、製造課から声が上がった不具合などについても対応しています。最近実施した梱包機とそこにまたがるコンベアの更新工事では、設備を丸ごと更新したため、設備の安全仕様が社内要領を満たしているかを綿密に確認したり、新機種の生産にも対応できる仕様にするため、生産技術部を交え、設備メーカーと何度も打ち合わせをしたりなど、普段の更新工事では味わえない経験ができました。また、前述の通り、従来利用していた保全業務システムを刷新すべく、新たな業務システムを内作するプロジェクトにも参加しています。現在携わっているのは、エクセルなどで分散管理されていたさまざまな業務を、一つのシステム内でデータベースとして一括管理しようというプロジェクト。生産技術センターのメンバーの力も借りつつ、SQLを扱いながらの開発を行うなど、自分があまり関わっていなかった保全業務の領域にも触れることができており、大きな学びにつながっています。

  • あなたにとっての「100⇒0人材」とは—

    「当たり前になっていることを問題として捉え、それを周りと共有できる人」だと思います。例えば、カーボンニュートラルに関しても、初めは「産業にCO2排出が付きまとうのは当然」と考え、気に留めない方のほうが多かったはず。しかし、これを問題として捉え行動する人がいたからこそ、現在では社会問題として捉えられ、多くの企業が取り組む動きが生まれたのではないでしょうか。仕事においても同様であり、多くの人が当たり前と思っていることに対して問題提起し、周囲を巻き込んで行動できる人こそが、課題を解決できる原動力を生み出すのではないかと思っています。